ジョジョリオン53話 過去編が完結し、「無かったことにされるだろう伏線」を整理する
ジョジョリオン 53話、ジョセフミと吉良が壁の目で一体化するまでの話を読んだ。過去編の展開はとても面白く、2人の友情と信頼、経済ヤクザたるダモカンの迫力に恐々としながら引き込まれて読んだのだが、コミックス1巻~11巻まで描かれたエピソード、細かく散りばめられた伏線と、どうにも辻褄が合わないところが多数出てきてしまった。私...
View ArticleWherever U go, whatever U do プリンスの死去を悼む
4月21日 夏目房之介の「ドラゴンボール試論」(「マンガの深読み、大人読み」に収録)を読み、ペンギン村以来の鳥山明ファンが確かにいることに胸を熱くした後、同日の夕方 事情があり、仕事/生計に関わる大きな取引を急遽 手配した。(普段からインターネットをチェックして、自分に関わる情報はこまめに確認しておくものだと思った)その日の夜、取引に関わる周辺情報をチェックしていたところ、プリンス...
View Article「プリンスのこの曲が、ジョジョのこの部分に影響を与えたんじゃないか?」
ミュージシャンのプリンスが亡くなり、寂しい気持ちではあるが、生前に製作された楽曲が数多あり、ipod...
View Article1890年 スティール・ボール・ラン 記者会見
最近、仕事と趣味を兼ねて、にわかに世界史を勉強し出している。宮崎正勝「スーパービジュアル版 早わかり世界史」という本が、最初に読んで面白かった本で、暗記事項の詰め込みだと思い込んでいた世界史から、「理解して、歴史の動きを捉える」面白さに目覚めさせてくれた。「マクニール世界史講義」(The Global...
View ArticleThe Rainbow Children 40歳の節目に抱いた、極個人的な感想
(下記 ジョジョとは殆ど関係のない記事となり、申し訳ありません。プリンスのThe Rainbow Childrenを中心に、自らの思うところを述べた極個人的な記事です)今年の夏...
View Article見えないものを可視化する 手塚治虫の「アラバスタ―」、「マンガの描き方」
「荒木飛呂彦の漫画術」に、絵とは何か、荒木先生が自説を述べるくだりがある。 ここで改めて、絵とは何か、という話をしたいと思います。 絵の本質的な役割は、見えないものを可視化して伝えることだ、と考えています。 描き手はいったい何を伝えたいのか、と言えば、それは愛や友情、正義など目に見えないものであり、見えないものを絵にしないといけないのです。...
View Article「ジャンプ流 荒木飛呂彦」の発売によせて、当ブログの記事を解題します。
2017年のお正月に、「ジャンプ流 荒木飛呂彦」が発売された。荒木先生の仕事場の様子や、マンガを描くときの詳細な様子が動画で紹介されていて、記録映像としてとても興味深い。自分は一度、「岸部露伴は動かない ルーブル編」の原画展を見に行ったことがあり、正直なところ...
View Article「人生をいじくり回してはいけない」 水木しげるの背後霊と、ジョジョのスタンド使いたち
水木しげる先生のエッセイ「人生をいじくり回してはいけない」を読んだ。税務署や世間の冷たい仕打ちに心が折れて、クジけていたときに手にとったのだが、南伸坊デザインのゆるい表紙につられて手にとった、水木さんのエッセイはとても面白く興味深いものだった。(南伸坊さんには、昔...
View Article人生の裏通り
「東スポ裏通り」のようなタイトルであるが、「街頭 淫タビュー」や「ボッ起ン画像」のようなエロい情報をまとめた記事ではありません。個人的に思うところ、人生の裏通り的な事柄の箇条書きです。(最後のほうで、ジョジョにも触れています)・XTC Oranges and Lemons を聴き返す。アメリカ西海岸レコーディング、Dear Godに続けと「売れ線」を狙ったアルバムであるが、 Poor...
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